今日は天中殺のときに結婚して、出産したわたしの話をします。
なかなか検索しても実体験として引っかからなかったので、書いてみることにしました。
天中殺という意味を知らずに、結婚して、引越しして、出産して、まさにやったらいけないことのオンパレードを体験し、さまざまなことを乗り越えてきた、わたしだから言えることをお伝えします。
天中殺で結婚したことに気づいても大丈夫だということと
天中殺で結婚したプラスの意味について
天中殺で結婚したから、どうしようもなく不安になっている人や、何かしら答えが欲しい人に向けて、少しでも気持ちが楽になるように書きました。
どうぞご覧になっていってくださいー。
見出し
天中殺の時は結婚しない方がいいと言われても
『天中殺のときには結婚しないでくださいねー』
『わたしは良い時期に結婚して幸せです(はーと)』
って我が物顔でいう占い師さんがいますが、
しゃらくせぇ!!
と思って眺めています(おい
天中殺に結婚した人にとっては、そんな報告されても、
あーそうですか、へー(棒読み
くらいな心境で、何も参考になりません。
ほかにも、プロの鑑定を受けましたけど、
『天中殺に結婚したなら、自分を抑えて、旦那や子供のために、かしづいて生活してくださいね』
と言われ、
家庭の犠牲になるために生まれたんじゃねぇ!!
仮にでも、このアドバイス通りに、旦那や子供のために自分を犠牲にして、我慢して、そのあげく病気になって、自分をいじめ続ける人生になっても責任とってくれるんですか?
旦那や子供のために、キャリアも何もすべてあきらめろとおっしゃるのですか?
と正直に思いました。そして、問いたい。
うーん、我ながら超辛口。でも、思ったものはしょうがない。
だって、この方たちは机上の理論や人様の鑑定(天中殺で結婚した人)をもとに話をしてますが、実際に自分が体験したわけではないでしょう?
天中殺を知らずに結婚してしまった
知っていたけど、やむを得ない事情で結婚してしまった人
こんなご事情がある方に、あなたの結婚は天中殺の時期にしたから上手くいかないのです
なんて言われて、気持ち良いなんて人はいないんじゃないでしょうか?
旦那や子供を大切にするのは確かに大切です。
けれども、それ以上に、自分を大事にしてはいけないのでしょうか?
子どもが夜泣きして一晩中寝てくれないとしても、旦那は外で働いているんだから、一言も声かけずに寝かせてあげることを一年中、続けることはできますか。
子どもの健康のために、毎日手作りのごはんを作ってあげて、どんなに子どもが理不尽な対応をして怒りがわいても、常に笑顔を保つことはできますか。
母親であっても、やりがいのある仕事を持って、生き生きと生きていってはいけないのでしょうか?
私は、母親であっても、自分を犠牲にすることなく、仕事をしていようがいないが、生き生きと生きていくことが大切だと思っています。
そもそも天中殺に結婚は何がいけないのか?
天中殺というのは、そもそも空間がない現象のことを指しますので、
その時期に結婚した場合は、空間のない結婚、つまり実態(現実)のない結婚というものになります。
算命学では、結婚は男女が一緒に暮らして、子どもを育てることと定義されていますから、
その状態を持つことを実態のある結婚と呼びます。
つまり、天中殺で結婚したという場合は、その状態(男女が一緒に暮らし、子供を持つ)が難しい、もし仮にそうなったとしても、上手くいかないということになるのです。
普通じゃない結婚生活をすれば良いと言うけど、当てはまらない人
そんな天中殺での結婚で唯一上手くいっているという方法が
- 子どもを持っていない
- 年の差が大きく離れている場合
- 結婚相手が外国籍の型の場合
- すれ違いの多い別居婚の状態
と言われています。けれども、これに当てはまらない人も多いのではないでしょうか?
第一、私はこれに当てはまっていません。夫と年は離れていないし、子供は出産したし(宿命天中殺もない)、一緒に暮らしています。
けれども、当てはまらないから結婚がうまくいかない、なんて考えていません。
天中殺結婚の前向きなポジティブな見方
天中殺での結婚はたくさんのトラブルに見舞われる。
そういわれていますが、これはたしかにその通りでした。
天中殺の始めの頃は、変な焦りがあって、早く結婚しなきゃと焦っていました。
結婚後もトラブルが多く、結婚生活を続けるのか?続けないのか?そんな出来事があった時期もありました。
これを聞いて、必要以上に怖がってしまう方もいるかもしれません。
けれども、この解釈をポジティブな見方に変換するとしたら、
トラブルを乗り越える力があるから結婚した
のだと言えます。
実際に、わたしはこのトラブルを経験することで、
本当の意味で自分を大切にすること
自分の感情を相手に伝えること
の意味をふかく学びました。
でも、このトラブルがあったおかげで、夫婦が夫婦らしくなりましたし、自分の気持ちを大切にできるようになったのです。
むしろ、こういう体験をするために、あえて天中殺で結婚することを初めから決めてきたのではないかと思えるほどでした。
つまり、トラブルを乗り越えることで、人間的に大きく成長できる人だから、あえて天中殺で結婚したのではないかと言えます。
こんなプラスの捉え方をすることで、少し気持ちがほっとしてきませんか?
気持ちがほっとするという考え方をすることが、占いの結果を信じるよりなによりも大切なことなのですよ^^
もし不安なら、気学の吉方位で結婚運を上げればいい
ここまで読まれても、不安な方もいらっしゃると思います。そんな場合は、算命学での天中殺という意味にとらわれることなく、
気学で吉方位をとればいいのです。
結婚運を上げられるような方位に旅行したり、引っ越しをしたりすることで、
相当の運気の改善が見込めるのではないでしょうか。
もし不安がありましたら、花澤にもご相談ください。
天中殺で結婚したことで必要以上に恐れないでほしい
ここまで、天中殺で結婚したことの意味やプラスの見方について長々と書いてきましたが、
最後に伝えたいことは、この一文につきます。
それは
天中殺で結婚したことを必要以上に恐れないでください、ということです。
わたしの結婚がうまくいかないのは天中殺だったから!なんて、悲観的なメガネをつけてしまうと、
起こってしまう出来事がすべて悪いことになってしまいます。
物事はすべて必然です。天中殺で結婚したこともすべて意味のあることで、わたしたちのプラスの成長を促すために起こったという解釈もできるのです。
その物事を、マイナスにとらえるよりも、プラスにとらえることで、状況も好転してくることもあるでしょう。
そして、天中殺で結婚しても幸せな結婚生活を送ることは可能、ということです。
私が生き証人です。
天中殺で結婚したとしても、人生を悲観することも、自分を犠牲にすることなく、仕事をしていようがいないが、幸せに生きることはできます。